てぃーだブログ › 沖縄がいっぱい! › 2008年03月

2008年03月28日

首里城って世界遺産じゃないの??

沖縄では、
『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として2000年に
世界遺産登録されました。
なので、沖縄本島にある9つの場所が世界遺産に登録されています。
9つでひとつって扱いのようです。

下記の9つです。
●首里城跡
●今帰仁城跡
●座喜味城跡
●勝連城跡
●園比屋武御嶽石門
●玉陵
●識名園
●斎場御嶽
●中城城跡

ところで、この中に「首里城跡」があります。
首里城は観光客はみんなが行く場所です。

しかし、よーくみると、首里城「跡」になっています。

じつは、首里城自体は世界遺産ではないんですね。

現在の首里城は、沖縄戦と琉球大学の建設で、完全に破壊されて、
その後、1980年代に琉球大学が移転したことで、
1990年代に復元されたもので、とても新しいものなんですよ。
なので、あくまで「城跡」という形で世界遺産に登録されていて、
正式には、上の建物は世界遺産ではないようです。

と、少しがっかりさせるような内容ですが、
やはり、沖縄の歴史を知る上では重要な建物です。
また、なんと言っても、見晴らしがいいので、
必ず行きましょう!

ちなみに、沖縄モノレールの一日乗車券があると入館料が割引になります。
乗車券当日のみ有効で、必ずチェックされますので、不正はいけませんよ(笑)





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Posted by アイボ at 11:07沖縄旅行

2008年03月21日

映画/友よ、静かに瞑れ

沖縄を舞台にした、メジャー級の現代映画のはしりと言えば、この「友よ、静かに瞑れ」。
「豚の報い」の随分以前に、崔洋一氏は沖縄を舞台にしたこの映画を撮影しています。
また、1985年の角川作品。
角川映画全盛の頃でもあり、かなりクオリティーの高い作品でした。

じつはこの作品を見て、私自身、とても反省しました。

沖縄の映画を見ていると、どうしても、撮影の場所がどこなのか?
俳優にどれだけ、沖縄の人が出ているのか?
俳優の沖縄の言葉がいいだの、悪いだの。。。

いろいろそういった所に目がいってしまいます。

しかし、この映画では、メインの俳優さんは内地の方。
ほとんど、沖縄の方言は出来てきません。
(時代もあると思いますが)

風景だけが、沖縄です。

ひとつの映画として、多くの人に観てもらう為に、
必要以上に沖縄の言葉を使う必要もないのかと思いました。
(もちろん、作品によっては、リアルな沖縄の表現も必要かと思いますが)

もし、この映画を今の時代2000年以降に撮影するのであれば、
沖縄を舞台にする必要はないとも思いますが、
当時、1985年という、沖縄が本土へ復帰してまだ10年少しの時点で、
沖縄で撮影し、沖縄から発信していることにはとても深い意味があったのではないかと思います。
監督の想いがいっぱい詰まっているように感じました。


沖縄好きな人にとっては、20年前のコザ地域の風景を見ることのできす、
数少ない作品のひとつです。
最近は、アメリカ統治時代の風景がかなり減ってしまった沖縄ですが、
この映画で見ることができます。

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警察に逮捕された旧友の坂口(林隆三)を救うため、新藤(藤竜也)が現れた。警察とも癒着し、町を支配する下山(佐藤慶)は、坂口の経営するホテル「フリーイン」を買収しようとしている。新藤は「フリーイン」を根城に、坂口の愛人・志摩(倍賞美津子)ら、そこで生活する個性的な面々と交流を図りつつ、下山一味の圧力と対峙していくが……。
北方謙三の同名ハードボイルド小説を原作に、崔洋一監督が手掛けた角川映画。原作と異なり、舞台を沖縄の小さな町に据え、死を前提として抵抗を試みる男の行く末を確認しようとする主人公のストイックな姿勢には叙情性が表れ、またホテルを根城とする女たちの一見アナーキーな言動からは、沖縄からアジア全土を見据えようとする崔監督の意図が切なくもファンタジックに映えわたる。また一貫して抑制の利いた乾いたハードボイルド演出からは、不思議とウェットな情緒も醸し出され、作品を潤いに満ちたものにしており、崔監督の初期作品群の白眉たる秀作に仕上がっている。梅林茂の音楽も秀逸。(的田也寸志)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
北方謙三の同名小説を基に、『刑務所の中』の崔洋一が監督を務めたハードボイルドドラマ。冤罪で刑務所に入れられた友人を救う男の姿を描く。“角川&大映 ドロップアウト・ムービー・キャンペーン”。3月31日応募締め切りのキャンペーン応募券封入。






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Posted by アイボ at 13:30映画

2008年03月15日

映画/チェケラッチョ


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沖縄の高校生の純愛ドラマです。
沖縄の高校生の生活がともて楽しく表現されている映画です。
主演の市原隼人さんの格好よさや、 井上真央さんの可愛さも堪能できます。

沖縄フリークの方が見ると、撮影されている場所などが不自然な感じもあるかと思いますが、
あくまで映画ってことで許してあげてください。

出演: 市原隼人, 井上真央, 平岡祐太, 柄本佑, 玉山鉄二
監督: 宮本理江子



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Posted by アイボ at 11:57映画

2008年03月11日

映画/豚の報い


沖縄情報サイト


沖縄の文学や映画の世界を語っていると、チラチラと名前が出てくる崔洋一氏。
沖縄を舞台にした映画としては、「友よ、静かに瞑れ」も有名。
また原作の又吉栄喜氏は沖縄出身の作家。
この「豚の報い」で芥川賞を受賞。
いままで、又吉栄喜氏の作品は多くは読んでなく、崔洋一氏の作品もあまり見たことがなかったのですが、
この「豚の報い」を見て、崔洋一氏も又吉栄喜氏にも興味がわきました。
沖縄映画の中では、かなり良い映画だと思います。
沖縄の方の原作で、沖縄のことを深く理解した上で撮影された映画ということが如実に伝わってきます。
沖縄の文化や風土にも考えさせられ、また、人の命、親子の関係、心の問題や葛藤など、
様々なものがこの映画には織り込まれています。
たぶん、原作を読めば、もっと深いものがあるのだろうと思うので、近々原作も読んでみようと思っています。

楽しく、またコミカルに見れる中にも、とても深く考えさせられる映画です。

DVDで本編以外のメイキングの中で、崔洋一氏が御嶽に対して、海や自然に対して、
祈りをして撮影している場面が数カ所出てきます。
また、崔洋一氏自身、韓国籍とのこともあってか、文化や風土など、
たぶん普通の日本人では掴めない何かを掴み理解した上で作品を作っているのではないかと思い、
とても感銘を受けました。

沖縄の映画の中では、必ず見るべき映画だと思います。


Amazon.co.jpより
トラックから逃げだした豚に襲われ、その厄を落とすために神の島、真謝島に向かった沖縄のスナックのネーネー(お姉さん)たちと、大学生の正吉。真謝島は、実は正吉の故郷でもあり、彼は海で死んだ父の遺骨を拾おうとしていたのだ…。
『いつか誰かが殺される』『友よ、静かに瞑れ』『Aサインデイズ』と、沖縄にこだわり続ける崔洋一監督。本作は、沖縄古来の伝承や風土を活かしながら、人間の生の謳歌をコミカルに描いたファンタジックなヒューマン映画だ。
ネーネーたちが豚の肝臓にあたって腹を下す騒動をまき起こすあたりの、下品ではあれどこか人間の真実を突いた描写の確かさは、さすが崔監督ならではの味わいだ。主役に抜擢された小沢征悦は、指揮者の小沢征爾の長男で、これが映画デビューとなった。(的田也寸志)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『東京デラックス』『マークスの山』の崔洋一監督最新作。古くから伝わるウガンなる儀式を行うために、沖縄・真謝島にやってきた男女の姿をユーモラスなタッチで綴る。


出演: 大熊亘, 小澤征悦, 上田真弓, 岸部一徳, 早坂好恵
監督:崔洋一
時間: 118 分
1999年



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Posted by アイボ at 09:44映画

2008年03月07日

映画/ナビイの恋


沖縄情報サイト


沖縄が舞台となった映画を語るには、この映画を観ないと始まらない。
数ある沖縄映画で、この映画を超える映画はないと言えるほど、
沖縄映画では有名な映画です。

沖縄映画の第一人者、中江裕司監督が一気にメジャーになった作品でもあり、
また、オバアの平良とみさんが全国区になり、沖縄のオバア=平良とみさん、
と位置づけたような作品です。

内容は平良とみさんが演じるナビィの恋の物語をメインに、
西田尚美さんと村上淳さんとの恋愛も盛り込まれています。

中江監督の映画が多くの沖縄フリークから指示をされているのは、
決して、沖縄の綺麗な海や観光地を売りにするのではなく、
沖縄の自然、沖縄の文化、沖縄の生活、沖縄の風土、沖縄に方の感覚を、
そのまま表現しているところだと思います。
沖縄が好きな人にとっては、観れば沖縄に行きたくなり、
また、何度でも観れる映画を作られています。

中江裕司監督の作品は他に
* パイナップルツアーズ(1992年)オムニバス
* パイパティローマ(1994年)
* ナビィの恋(1999年)
* ホテル・ハイビスカス(2002年)
* 白百合クラブ東京へ行く(2003年)
* 恋しくて(2007年)
があります。
ご本人は、1960年、京都生まれ。
琉球大学に進学して移行、沖縄に移住されています。
学生時代から映画の作品を発表されています。

この「ナビィの恋」が根強い人気があるのには、別途理由があります。
ここに出演されている方々は、沖縄民謡の重鎮が数多く出演されています。
とにかく、沖縄民謡会、芸能会の大御所が、こんなにも大勢ひとつの映画に出演されるなんて、
今後もないように思います。

ナビィこと平良とみさん
1928年(昭和3年)沖縄県生まれ。
沖縄の舞台女優の第一人者として、ファンも多い方でした。
13歳から劇団に入り、舞台女優人生を送られています。
舞台女優をしながら、小さな映画にも数多く出演されていましたが、
この「ナビィの恋」で一気に有名になり、その後、NHKのドラマ「ちゅらさん」で、
確実に全国区の女優さんとなりました。
今では、沖縄が舞台の映画では、必ず出演されていると言えるくらいです。
以前、沖縄で平良とみさんの舞台を見せていただきましたが、
舞台の上での存在感と迫力は素晴らしいものがありました。

東金城恵達こと登川誠仁さん(ナビィの旦那さん)
のぼりかわ せいじん
1930年 兵庫県尼崎市生まれ、沖縄県石川(現うるま市)育ち。
沖縄のジミヘンを称されるほど、小さな時から三線の名手。
登川流の宗家もあり、沖縄民謡の第一人者。
沖縄民謡界では、重鎮的存在で三線と独特の歌声で圧倒されますが、
舞台では冗談などもいいとても楽しいライブを見せてくれる方です。
登川誠仁さんを知る方が、このナビィの恋に出演すると聞いて、
しかも、ちゃんと役者として、出演されると聞いて、さぞかし驚かれたことと思います。
もちろん、ちゃんと俳優として演技をされたのはこの映画のみです。

サンラーこと平良進さん
名前からお察しの通り、平良とみさんの旦那さんです。
平良進さんも沖縄で長く俳優をされている方です。

ケンジこと津波信一さん(船乗り)
津波さんは沖縄のテレビやラジオで活躍されている、タレントさんです。
劇団などの主宰もさている、マルチな方です。

本家の長老役 嘉手苅林昌さん
かでかる りんしょう、1920年生まれ
何度も琉球正装で三線を弾き歌を歌っているシーンの方ですが、
嘉手苅林昌さんも登川誠仁さんと同じく(それ以上かもしれませんが)沖縄民謡の第一人者。
嘉手苅林昌さんも登川誠仁さんも沖縄民謡を語る際には一番に名前の出てくる方です。
しかし、この映画の公開の年に肺がんで死去されています。
嘉手苅林昌さんの声を最後にちゃんと録音されているのがこの「ナビィの恋」のようで、
「ナビィの恋」が嘉手苅林昌さんの遺作とも言えます。

長老の妻・ミサコ役  大城美佐子
大阪生まれ 名護市育ち
女性の沖縄民謡歌手の第一人者。
大城美佐子さんも沖縄民謡を語る上では欠かせない方です。
この方の歌う姿は、凛されていてとても格好いいです。

長老の息子役 嘉手苅林次
嘉手苅林昌さんの次男。1956年沖縄生まれ。
現在も沖縄で沖縄民謡を歌い続けてられます。

オコーナーこと アシュレイ・マックアイザック
1975年生まれ カナダ出身
ノヴァスコシア州ケープ・ブレトン島生まれ。
ノヴァスコシアは18世紀末から19世紀半ばにかけて、
主にスコットランドからの移住者によって開かれた土地で、
スコットランドの伝統文化を継承するカナダにおける中心地のようです。
スコットランド民謡を受け継ぎながら、ロック、フォーク、パンクなどを融合させた、
独特なサウンドで注目され、世界で活躍されています。

麗子(オコーナーの妻)役 兼島麗子
沖縄のオペラ歌手。
中江監督作品で欠かせない存在かもしれません。
沖縄でのクラシック系では欠かせない方のようです。

アブジャーマー男役 山里勇吉
石垣出身。
アンガマのお面をかぶって、最後のおどけて面を外すシーンがとてもオチャメです。
八重山民謡の第一人者で、大工哲弘さんを弟子に持つ、大御所です。
力強い歌声と声量で生の歌声にはあっとうされます。

チルー(ユタ)役 吉田妙子
沖縄の女優さん。
最近ではテレビドラマ瑠璃の島に出演されたり、様々な沖縄を舞台にした映画に出演されています。


出演:西田尚美/村上淳/平良とみ/登川誠仁/平良進
監督: 中江裕司
DVD発売日: 1999年
時間: 94 分

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Posted by アイボ at 15:19映画